日本の約4分の3の国土に福岡県の人口とほぼ同じ500万人が住む
ニュージーランドは南太平洋に位置する島国です。北島と南島の二つの主要な島と、600以上の小さな島々から構成されています。
今からおよそ1000年前、ポリネシアから海を渡ってやってきた先住民族マオリは、この地を「アオテアロア(マオリ語で、長く白い雲のたなびく地の意味)」と呼んで、豊かな大自然のもと独自の文化を築いてきました。
国土面積は270,467km²なので、日本の国土面積377,975 km²の約4分の3くらい。九州3つ分くらいの土地を取ると大体同じくらいの大きさになります。隣りに並べて比較をすると図のようになります。
2021年現在、ニュージーランドの人口は約511万人と推定されており、日本の福岡県の人口とほぼ同じです。日本の人口密度が約347人/Km²であるのに対し、ニュージーランドは約19人/km²なので日本の18分の1の人口密度です。
ニュージーランドに住む人種の7割はヨーロッパ系
2018年の国勢調査によると、ニュージーランドに住む人種の約70%がヨーロッパ系で、次にマオリ系約16.5%、アジア系約15%、太平洋諸島系が約8%、中東・ラテンアメリカ・アフリカ系が約1.5%、その他の民族が約1.2%を占めています。近年、特にアジアからの移民の数が増加しています。
ニュージーランドの在留邦人数は21,694人
ニュージーランドに住む日本人の数は外務省の海外在留邦人数調査統計によると21,694人(2020年10月1日時点)で、その内の約半数がオークランドに住んでいます。世界全体では15番目に在留邦人数が多い国です。
※在留邦人数は在外公館(日本国大使館、総領事館)に届け出された在留届を基に推計しています。
最大の都市オークランドは総人口の約3分の1が住む人種のるつぼ
ニュージーランド最大の都市オークランドには150万人以上の人が住んでおり、ニュージーランドの人口の約3分の1近くがこの都市に住んでいます。オークランドはニュージーランドで最も民族的に多様な都市であり、43.0% がヨーロッパ系、28.5% がアジア系、11% がマオリ系、15.5% が太平洋諸島系、2% が中東、ラテンアメリカ、またはアフリカ系です。オークランドの4人に一人以上はアジア系であり、ニュージーランドで最もアジア系が多く住む街です。オークランドは200以上の多種多様な国籍の人々が住む、まさに人種のるつぼです。
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